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よくあるご質問

紫外線カット99%ということは、家具等の日焼け色褪せを完全に防げるということですか?
いいえ。色褪せは紫外線だけでなく、可視光線や熱によっても生じることもあります。
赤外線カット90%ということは、日射の熱が90%カットされて、非常に涼しくなるはずでは?
いいえ。赤外線領域の透過率を元に遮蔽率を計算しておりますので、熱が90%カットされるという意味ではありません。
夏に効果があるのは分かりますが冬はかえって寒くなるのでは?
クリスコートの特徴は可視光線(透明度)の透過率が高く、赤外線領域を強力にカットします。
夏場は外部からの赤外線をカットし、冬場は室内で発生した遠赤外線(暖房熱等)を外部に出さない作用があるので室内の保温、断熱効果を期待できます。
人体への影響はありませんか?
厚生労働省が発表したホルムアルデヒド、トルエン、キシレン等のシックハウスの対象となる人体に有害な物質は放出致しません。
コーティング剤そのものには揮発性の溶剤が含まれていますが、施工時に換気をすれば大丈夫です。
もちろん乾燥後(被膜硬化後)は、揮発することはありません。
幼稚園や保育園でも多数施工 されていますので、ご安心ください。
熱割れしますか?
熱線吸収タイプですので、クリアフロートガラスと比べると熱割れの可能性は高くなります。しかし、熱吸収率の調整により熱割れしにくい 設計となっていますので、ほとんどの地域において熱割れの心配はありません。通常、フィルムの貼れない網入ガラスにも施工できます。た だし、環境や設計、ガラスの種類によっては熱割れの危険性は変わりますので、施工前には現地調査を行い、必要に応じて熱割れ計算を実 施致します。
光熱費はどれ位削減できますか?
夏場に冷房の設定温度を1度上げることで冷房にかかる電気代10%の削減効果があります。
クリスコートを窓ガラスに施工することにより、太陽熱の室内への侵入を大幅に軽減するので、10~30%程度、冷房にかかる電気代を節約できるものと思われます。
※出典:財団法人省エネルギーセンター
クリスコートは何年くらい持ちますか?塗替え時期は?
キセノンアーク照射試験(JI D0205準拠)を行い、島津分光光度計UV3100PCにて測定した結果、15年経過してもコーティング被膜に損傷や劣化は見られず、透明性もそのままで、赤外線カット効果も持続していました。クリスコートは、硬化した後は無機質になるので硝子と同じく、基本的には劣化は致しません。紫外線カット効果につきましては、年々徐々に劣化を起こします。詳しいデータをご希望の方は、弊社担当者までお問合せください。
掃除をするときに気をつけることはありますか?
普段の御掃除は施工前の硝子と同じです。湿った柔らかい布で拭いてください。汚れがひどい場合は中性洗剤を薄め
たものを使って清掃してください。
効果を持続させるためにも、金属製の清掃道具や、研磨剤の入っている洗剤やスポンジ等の使用、強酸や強アルカリ性のクリーナーの使用は避けてください。
施工の時間はどれくらいかかりますか?
ガラス面積、作業環境(家具の位置・カーテン・フィルム剥離の有無など)によって異なりますが、1人の1日の施工数量は約20~30㎡です。戸建やマンション等での施工は1日あれば完了致します。
コーティング後の乾燥にかかる時間は、約1~3時間程度(季節や天候・湿度による)で表面は乾燥し、室内への出入
りなどは自由に行えるようになります。
※被膜が最高の硬度に硬化するには24時間以上必要です。また、細かいチリやホコリの付着をさけるため、コーティング作業
飛散防止の効果はありますか?
コーティングに飛散防止の効果はございません。
飛散防止や防犯効果をお求めならフィルムをお勧め致します。
窓ガラスフィルム施工についてはお問合せください。
虫が寄り付きにくくなるそうですが、どういったメカニズムですか?
一部の昆虫には“走光性”といって、紫外線に引き寄せられる性質があります。そのため、夜間に室内の蛍光灯から発生する紫外線に引き寄せられて窓に集まります。
クリスコートは蛍光灯の紫外線が外に漏れないので、カメムシや蛾といった種類の昆虫が窓ガラスに集まりにくくなります。